時間は巻き戻しが出来ないため後戻りはできず、こんな事で足を引っ張られるのは楽しくない。どうにかして解決できることはないのか。と思い、まずは「企業」にあって「個」にないものは何かを調査しました。

調査した結果、「個」は顧問税理士をつけていないというデータがあり、驚いたことにその割合が「対象:30代、40代を中心とした個人事業主173人中158人(91.3%)」だったのです。税金のことを税理士さんに相談できていなかった、又はその意識がなかった。という事が原因ではないかと仮定し、このサービスを思いつきました。

現代は、ITの力によって、個人は場所を選ばず、自由に働くことが可能になりました。どこにいても仕事が出来る時代になり、より多様な働き方が可能&求められる時代になったとも言えるでしょう。

ですが、社会的背景として独立・副業の敷居が低下していることが、今までの「企業が組織を作り社会を担う」という時代背景と違い、「個が組織を作り社会を担う」という役割に変化しているため、「誰でも開業できる時代」となり、今までの時代の会社経営というスタート地点から考えが異なっているのでは感じています。

結果的に、国税庁が発表している「事業所得を有する個人の1件当たりの申告漏れ所得金額が高額な上位10業種」の中に数年前まではなかった、どこの場所でも働ける仕事であるITの業種の方が増えていることが事実として発表されております。